いつかの『あのころにもどりそうになる』になる、その夕べ

昨夜は人生で初めての体験をした。30代を超えてふと振り返る。最近何か新しい体験をしただろうか。

そんな中、今回は非常に貴重な機会をいただいた。


4月24日火曜日の朝8時、遠足へ向かう小学生の集団に揉みくちゃにされながらこれを書いている。子どもたちは先生の目を盗んでは密かに押し合い遊んでいる。もっと遊べ。もっと悪いことをしたっていい。陰湿なことはするなよ。誰かが泣く遊びはやめとけ。大人は困らせたっていい。どうかもっと遊んでくれ。遊んでくれ。


4月23日月曜日の夕方、京都某所。この街は学生時代が追憶される。当時は川辺に座るカップルが等間隔に配置されていることになど気がつけなかった。俯瞰より客観より主観で彼女が欲しかった。


今朝のなんでもない初夏の陽の光にでさえ、いつかの道のりを思い出す。友人Aがもう死んで居ないことに出逢い直す。


寄り道に次ぐ寄り道から時間は戻って昨夕からの話。とは言えそこまでの道のりの話となる。

実は、ソキュウという演劇公演をされている団体の稽古場にお邪魔した。

主宰の美女丸さんにご紹介いただき実現した時間だった。

昨年11月、美女丸さんとも関わりのある私の芸術仲間の方からご連絡をいただき、この度の美女丸さんとのご縁に繋がるきっかけをいただくことが出来た。もっと言えば、それよりさらに前にこの芸術仲間の方のお陰でご縁をいただけたのだが、ここでは割愛しまた次の機会としたい。(Sちゃんありがとう。)


その後は私が武田地球さんと共同運営している詩人Zというアカウントの企画(日本詩人物語という動画による芸術家の紹介企画)内で美女丸さんを紹介させていただいた。これまたご縁で、次回公演の脚本の中には労働や詩というテーマ、キーワードが入れ込まれており、更に出逢いの尊さを感じた。

無事に日本詩人物語の動画が発信できた後、少しして美女丸さんからお話をいただいた。

次回公演『あのころにもどりそうになる』内のパフォーマンス場面で使うポエトリー・リーディング用の詩を書いてもらえないかというものだった。

嬉しかった!燃えた!命を懸けて書こうと思った。

何とか期限内に仕上がり提出させていただいた際にまた一つありがたいお話をいただいたのだが、これもまた次の機会にどこかでお伝えしたい。


やっとやっとの昨夕。

初めましての挨拶を済ませて稽古を見学させていただく。3時間ぶっ通し休みなし。長時間であることも感じないほどの超超超がつく刺激的な時間となった。聞くと多くの皆さんは13時からこの場所に居るという。目眩がした。演劇ってすげぇコストかかるのね。すんげぇコストかけてすんげぇ良いものやってるんだから、何かしら報われてほしいなと思った。報われるって何だろうかと同時に思いながら。


役者の方々の身のこなしは実にしなやかで、しかしながら外見の美しさや味はむしろ何番目かの武器のように感じられた。それはつまり内側だった。内側から溢れる不可視の何かが私に幾度となく突き刺さってくるのを感じた。

稽古場は刺激が多すぎて、私は開始数分でクラクラした。身体中のアンテナに休みなく何度も何度も突き刺さって来るのを感じた。演技はもちろん、ただの雑談風景が、身体がそこに在るということが、一つの所作が強烈な刺激だった。

裏方とされる方々の眼の良さにも驚かされた。リアルタイムで起こっていることに対してほぼ反射的に言葉を返していく。演出法について、見え方について。特に驚かされたのは、目の前で展開される演劇表現を確かに受け止めながらも、客観視、一般的な感覚を同時に照らし合わせるように見る力だった。すごかった〜。ほんとにすごかった〜。


昨日のことをこうして思い出して書くだけで、刺激の追走体験となりいい意味で爆死しそうなのでもうこの辺にしとこうと思う。笑

ここまでご覧いただいた方、ありがとうございます!


最後にはやはり宣伝を!!


ソキュウ第3回公演『あのころにもどりそうになる』は、京都人間座スタジオにて4/26(金)〜4/28(日)の全4回公演!ぜひぜひご覧くださいませ!

本番では私の詩、「追憶よりも速く」がポエトリー・リーディングされるので是非ご覧いただきたいです!


お楽しみに!!



クヮン・アイ・ユウ



f:id:kwnaiyu:20190423183222j:plainf:id:kwnaiyu:20190423183237j:plain