コミュニケーションとポエトリー・リーディング

コミュニケーションにおいて、これまでの人生をかけて「どれだけ伝達性を高められるか」に注力し磨いて来た。

一方、こと詩となると、意味の伝わらない難解な、あるいはギリギリ意味は通るがルールにとらわれない言葉というものに一定の高い支持があるのではないだろうか。

はっきり言って、磨いて来たものが違い過ぎる。そのような素晴らしい言語感覚の持ち手を前に、私には入る余地がないだろう。そこにおいてポエトリー・リーディングは私にとっての息継ぎであり、世界との接続部分、ひいてはその先を見せる希望なのかも知れない。






くだらぬ嫉妬

夏の間隔プールにこむら返りする

秋は取水口で止めどないのを

眺めていた



くだらぬ嫉妬

夏の間隔プールにこむら返りするのを秋は

取水口で止めどない

眺めていた