詩:必ず線になる

僕らがまだ、平気なフリをして生きていられる頃は良かった僕らの今、平気なフリをして死に合っていっている様な時代はどうだ通過点に一人立ち止まってその実そこに留まるのは一人ではないのにこれまであまりにも別れ合って来たから信号拳銃も撃ち上がらない…

詩:エイ

A、腹が減った時に思い出す友だちが居るA、雨を避けて駆け込んだコンビニ店舗の軒下でA、もう思い出せない夢の話をしたA、約束の要らない突然の空合のようなA、飯食いに行こうかA、何で居なくなったのか、居なくなったという事実だけは残すのに、今も…

思考:「冷笑」という名の行き止まり

正確にいつからなのかは定かではないが、少なくとも2011年3月11日以降からそれをよく聞くようになったと思っている。 「ネットde真実」という言葉。インターネット検索するといくつか意味が出て来る。以下はその記載内容話を引用したもの。>>「ネットde真…

思考:逃走する気力体力も尽きたその地点から

‪借金問題とかさ、今の自分にいったい幾らの借金があって、利息が幾らで、収支が幾らあってってところから考えるやんな。臭いものにフタしたい、逃げたい、考えたくないって気持ちがあって、いよいよ勇気を振り絞って向き合う時に前進してゆけることが多いや…

思考:点在するという事実が繋ぐもの

必要な孤独もあるだろう。そもそも孤独に良し悪しはないと言っていい。ちょうど、色彩にそれがないように。ただ、「孤独で辛い」ということになれば話は変わって来る。その人から語られる言葉には主観の悲しみが宿っている。周囲がいくら励まそうが、その感…

思考:オーダー・ハンド・メイド

10年前くらいに絶望して人と話すのをやめた。それから何ヶ月か前に久々にまた人と話そうとチャレンジしたら疲弊する結果になった。時が流れ、心の隅でまた頑張りたいと考え始めていることに気がついた。世界がそれでも生きるに値するということは、自らで挑…

思考:カナリアから「回路」へ

以前、「詩人は「炭鉱のカナリア」ではないか。」という言説を見聞きしたことがある。詩人が持つ、世界の息苦しさを感じ取る繊細な感性。当時は「なるほど。」と思っていた。今、考えていることがある。それは、世界の分断化についてである。そこから発展し…

思考・感情:ツイートせんとこっちにした

‪ツイートにしようとして書き始めて、投稿二つ分にまたがったので投稿をやめた。本当はツイートはテレビみたいに半自動的に情報を受け取ってしまうから、誰かの朝を汚すかも知れなかったから。みんなには、元気で一日を始めて欲しかったから。もう何が本当か…

詩:心像の

手に取る指で開き心を向ける秒針が遠くなる距離の概念が無くなるよう音一つ無いようなその空間で上から下上から下一行進みまた上から下最終連最終行気がついたのはその後だった短い爪をした太い不器用な指で何度も何度もあるはずの無いページをめくろうと最…

未区分:あなたを知らせて

グラデーションもない水色絵具一色の空に浮かぶモコモコの雲二つ。ただそれだけの景色。その絵を観て、雲の種類や名を語ることが出来るということよりも、どう感じたのか、何を想ったのかが語られて欲しい。知らない世界について書かれた本を読んで知識を得…

詩:愛と言うらしいな

足もとに居る飼い犬の毛繕いのそれと思っていたおかしいな炭酸水のパチパチと弾ける音なのに可笑しいなそんな風に聞こえて来たこととその子の見上げる顔が愛らしいな

未区分:人間ニンゲンにんげん

‪ダム完成時期とその結果を取り上げてのエンターテイメント化も、下手をすれば感謝の声にでさえ違和感を覚えてしまいます。‬避難所で行われたとされる受け入れ対象者に対する選別のことも、それが本当であるのならば大変に胸が痛いです。ルールや管理無しに…

未区分:野分

その女が泣きついて来た時、憎しみを感じていた。なんと浅ましい人間なのだと。この女は俺の憎しみを知らないのだ。だからまさにこの今、俺には煮るなり焼くなりどうとでも出来るのだ。しかし聞こえて来たのは全く別の言葉だった。「大丈夫だから。落ち着い…

人生:クヮン・アイ・ユウの、(1)

高校卒業後は浪人となった。大学に入った友だちが授業を終えて、地元に帰って来るのを待つことが日課となっていた。合流すると、駅前のロータリーに居座りあてもなく話したり、通りがかる人について巡らした想像を好き勝手に語り合った。金が有るとか無いと…

未区分:自己の不安から逃れる為に、他人をゴミのように扱う弱さについて

狙い:優越感の獲得方法:他者と競って勝つ≒他者から評価を得る本人が得たものを優越感ではなく、自己肯定感であると理解(誤認)した場合、その後もずっと麻薬のように得続けないとならない可能性がある。別に、受け取り違いをしていたっていいとは思う。た…

未区分:「ベム」は言った。

‪本音なんかゆわんと、相手からくみ取って相手の欲しいものあげたらええだけやから。所詮人間は自分の思惑を叶えたいんやから。自分が気持ちよくなれたらええんやろうし。お前らの欲しいものなんかわかってるんやからな。‬‪そんなことを、10代のうちに思って…

未区分:ニンゲンとにんげんと人間

生きたいように生きられないならもうええわとか思うけど、そもそもにんげんは生きたいように生きる為に(それを目指す為に)生まれて来てないのかな。勝手に自己実現とか欲求段階とか名づけてくれやがってよぉ。あんたらが来るまでは、ご飯が食えたとか寝る…

未区分:果てに向けて

‪食う為に働いている。たまたま働ける心身があった。そのレベルやテクニックが社会の要求する隙間にはまった。努力無しにという訳ではないが、割と今のわたしでちょうどはまった感覚だ。それは運が良かったと思う。ただし自分は、替えが利く人間だ。‬人生を…

日記:したいこと、わからないこと

自分が今したいことを探ることは難しい。自分の心の中に潜り尋ねる作業。他者と関係すること、気力体力に関係すること。ん、なんだろう。少し書いて思うことは、それらは並記出来ないし、質で分けることも順番も付けられないということ。行動の前の思考、整…

日記:俺がタツマキ

女の顔を見るようになった。女の顔だ。割と何年か前まで気づかなかったが、男の顔にもそれを見ているようだ。その顔は親の顔だ。名詞を挙げることすら気後れするあの顔だ。それは何故か。単なる怒りや憎しみだったならよかったか。こんなこと書いて、人を傷…

日記:わた、し

‪休みを休みに出来ないことがとても辛い。しかしそんな私とももう長い付き合いなのに、どうして未だに望んでしまうのだろう。‬私の人生を生きることや私を生きることは、どうしてこんなにも難しいのだろう。同様の苦しみを待つ人が世界に居ることはわかる。…

詩:雷管

切り刻まれたタツマキが、停滞して最早、その名も失くしそう着古された我々は、買い換える訳にもいかず、いよいよ来た道を戻りまた向かっていくことだけに終始するロングスカート、裾付近のシミ今日の次は明日そんな風に決まりきった衣服を交互に着ていたら…

日記:落ち切る前にすがろうとしていたもの

休日。何も出来ず寝ているだけで、時間の経過が罪悪感と焦燥感を強めていく。オレンジ色がなおさら。布団にうつ伏せになりながら、手の届くところに置いていた眼鏡を掛ける。手をつき上半身を浮かせる。胸の辺りを軸にするようにして顔の位置を左に10数セ…

未区分:

幼少期からの被虐体験が、学習性無力感を作り出した自分の為になど生きられる訳がない他者の為に生きたいと心から願う愛もない憎悪だけだそれならせめてと、その怒りを抑え込んで、諦めから始まる他者の為の奉仕に消費されて消えよう他人の父性が私を半殺し…

詩:水切り

公園の陰遊具トンネルの中少年が水鉄砲を撃つ撃つジジ撃つジジジ鳴かされている君が後で泣く分の声を先に鳴いている撃つジジ撃つジジジ撃つ撃つジジジジー汗を拭うその子が顔を上げきる前に置いてきぼりにした夏強く踏み込まれたペダルの接続部が上げる悲鳴…

詩:ひらいた

しちじきゅうじつめがあかない存在輪郭線の滲み汗の浸透ひかりより嗅覚で、都合五時間ほどの経過と夏の継続をまたもや知らされる鼻に通る空気を感じる昨日以前の引き継ぎを寝惚けながら曖昧に決める全世界ナイトクローラー化朝のテレビ、SNS投稿動画の紹…

未区分:7/29

‪例えばある言葉を公に発信することが世界を悪くするということ、想像出来るだろうか。行いについても同じく。‬例えば順番抜かしが、無関心が、不親切が、人を傷つける言葉が、生産性の無い人間は価値が低いという思想を自らが抱いていると表明することが、…

詩:(なぁ)今ちょっと諦める(からあんたよろしく)

頭突きで割った教室の窓逃げ出したバッタ追って窓の外投げた椅子張り倒した友疑惑誰かのズルさが新品のパーカーを汚して流石に根に持ってなんかいないんだろう?立ち回った「いじめっ子」と呼ぶには足りないもっと陰湿な醜さを相殺なんかさせねぇぞ一生「な…

未区分:白縁

被虐者の中には世界に復讐する者も出るだろうましてや幼ければ、自制もきかぬだろう自己愛の追求は一見して安易な自己救済その実地獄気がつき立ち止まったら贖罪の日々を誤りのない大人は居ないから、今からでも向き合えばいいのに逃げれば逃げるほど重くな…

散文:もう仏像ではなくなってしまう

これ以上削ったら、もう仏像ではなく木片になってしまう。大木から切り出して来て仏像を作ることが表現なら、一般の人にそれが仏像(芸術)であると認識してもらうことが可能・不可能の境界線まで考えて考えて手を加え、認識可能な範囲でのそれが芸術表現な…